日本には独特な生態系を持つ水域が数多くあり、そこで暮らす生き物たちは時に驚くべき姿をしています。中でも「アカメ」は、その神秘的な姿と特異な生態から日本三大怪魚の一つとして広く知られています。
本記事では、アカメを展示している水族館を7箇所ご紹介します。
アカメとは?
アカメ(Lates japonicus)は、日本の淡水域に生息する大型魚で、特徴的な赤い目と長い体型が魅力です。成魚は最大で1メートルを超えることもあり、その存在感は圧倒的です。アカメは主に河川の下流域や河口に生息し、夜行性のため、昼間は岩陰や水草の中に隠れていることが多いです。
アカメを展示している水族館
1. 桂浜水族館(高知県)
桂浜水族館に展示されているアカメは日本一の飼育数を誇り、アカメの群泳を見ることができます。赤い目が多数並んでこちらを見る光景は圧巻です!
2. 四国水族館(香川県)
オシャレな展示で有名な四国水族館。アカメの展示水槽はより自然に近いレイアウトになっています。デートのついでにアカメをみたい方は、四国水族館が一番おすすめです。
3. 虹の森公園 おさかな館(愛媛県)
アカメの数も多く、赤い目を観察できる設備も揃っている水族館です。アカメだけでなく世界最大級の淡水魚ピラルクも見ることができる最高の水族館です。「じゃらん」による「行ってみたい遊べる道の駅ランキング」で全国2位にランクインした非常に人気のある施設。ここもおすすめのスポットです。
4. 四万十川学遊館あきついお(高知県)
2種類あるうちの「さかな館」には、アカメなど四万十川産魚種をメインに日本や世界の淡水・汽水魚約300種を飼育展示しています。
5. 海遊館(大阪府)
海遊館の「瀬戸内水槽」の中にアカメが混泳しています。数は少ないうえ、常にライトがついているので目が赤く光る様子を確認するのは難しいです。
6. 伊豆・三津シーパラダイス(静岡県)
漁師が捕獲し水族館に提供された約70cmの大型アカメを観察できる水族館です。
7. 鳥羽水族館(三重県)
三重県での記録は極めて少ないが、水族館ではアカメをゆっくり観察することができます。
終わりに
アカメは、その美しい姿と不思議な生態で多くの人々を魅了しています。しかし、環境の変化によって脅かされている存在でもあります。水族館でアカメを観察することで、彼らの魅力を再認識し、保護活動の重要性についても考えるきっかけとなるでしょう。
ぜひ、アカメを展示している水族館を訪れて、その神秘的な姿を実際に見てみてください。
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