せっかく買ったSUPは可能であれば長持ちさせたいですよね。
そこで今回は”うっかり”とやってはいけないSUPの手入れと保管方法について解説していきます。
- サップの手入れ方法
- NGな保管方法
- サップが劣化する原因
やってはいけない手入れ方法
使用後にボードを洗わない

SUPを使用した後にすぐに水洗いしない行為はNGです。
何がいけないかというと、海水に含まれる塩分がボードに付いたままだと劣化させる原因になってしまうからです。塩分による劣化によってはボードの寿命が減ってしまうので、ボードを使った後には毎回必ず水洗いしてあげましょう。

サップをやった場所に水道やホースがあると良いよね



水道がない場合のためにペットボトルなどを準備しておこう
パドルを洗わない


ボードを洗うユーザーは多いですが、パドルは意外と忘れがち。
パドルにも塩分が付着しているので、しっかり洗ってあげましょう。
分解式のパドルは内部に海水が溜まっていたり、接続部の金属に塩が残りやすいので重点的に洗ってあげましょう。



洗ったら干して必ず乾いてから組み立てるようにしましょう。
ボードを濡れたまま畳む


ボードが濡れたまま畳んだ状態で長時間放置すると、中で腐ってしまいます。
腐った部分は空気漏れの原因となってしまうので、しっかり乾かして折り畳む必要があります。
- すぐに帰らないといけない
- 雨が降っている
このような場合はタオルを使って簡易的に拭きながら畳んであげましょう。家に帰ってからもう一回広げて、しっかり乾燥させてあげるのが大切です。
やってはいけない保管方法
長時間直射日光に当たる場所で保管


太陽の紫外線はサップ本体の劣化の原因や、ボードの色落ちの原因となります。
そのため、室内の直射日光に当たらない日陰に保管するようにしましょう。
折り目をつけて長期間保管
サップの保管で一番やりがちなNG行為です。
ボードを折ったまま長時間保管していると、折り目部分に強い力がずっとかかった状態になってしまいます。
この状態が数日程度なら問題ありませんが、数週間〜数ヶ月といった長い時間の場合、その折り目が劣化して空気漏れの原因になってしまいます。
長期間保管する時は、『折り畳む』のではなく『丸める』ようにコンパクトにすることが大切です。
また、もし家にスペースがある人は、軽く空気を入れた状態で保管してあげるとより長持ちします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は”うっかり”やってしまいがちなサップの手入れ&保管方法について解説してきました。
- 使用後にボードを洗わない
- パドルを洗わない
- ボードが濡れたまま畳む
- 長時間直射日光に当たる場所で保管
- 折り目をつけて長期間保管
せっかく購入したサップはやはり長い期間愛用したいものですよね。
これからもサップを大切にして、長持ちさせるようにしてあげましょう。
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